歯科のトレンド『予防』の重要性

昨今のトレンドでもある予防歯科。歯科における予防に大きく分けて3つの役割があります。

  • 歯科の有益性
  • 患者の有益性
  • 社会的な有益性

予防歯科はいろいろな観点から見ても「有益性」のみで予防によるデメリットなどは存在しません。

中には予防をすると、治療(むし歯)の患者さんが減るからといった古臭い考えを持つ歯科医師がいないとは言いませんがそういう歯科医師はいずれ淘汰されます。

予防歯科による「歯科の有益性」

約20年ほど前から、う蝕保有者の割合が急激に減ってきています。
下図の表はその推移をグラフで表したものです。

出典:文部科学省 平成29年度学校保健統計(学校保健統計調査報告書)

今までは「歯が痛くなってから歯科」に行くというのが一般的な歯科に対する考え方でしたが、この現状を見る限り患者さんは減る一方。それに加え歯科医院の数は緩やかとはいえ増加傾向にあります。このままでは1医院あたりの患者さんが減っていくのは目に見えており、歯科による患者さんの取り合いが激化していきます。

今後は集患と同様に重要なのが定期通院してくれる患者さんを増やしていくという事です。せっかく来院してくれた患者さんが、次むし歯になった時にまた来てくれるとも限りません。重要なのは予一度来院してくれた患者さんに予防として定期通院してもらう事です。

定期的に通院してもらうことで、むし歯の早期発見に繋がります。また定期的に通院してもらうこと自体が歯科医院の収益にも繋がります。

定期メンテナンスでの来院は収益が低いのか!?

定期メンテナンスでの来院と、治療で来院したときのレセプト1枚あたりの単価を比べると治療の方が単価は高くなりますが、利益率ではどうでしょう?

治療となれば歯科医師が処置をしなければなりません、それに対して予防においては歯科衛生士の領域になります。人件費で言えば衛生士より歯科医師の方がはるかに高い水準にあります。

つまり、レセプト1枚あたりの単価は低いけれど、レセプト1枚に対しての利益率は定期メンテナンスの方が高いと言えます。

また、人員を増やそうとした場合も、歯科医師よりは歯科衛生士の方が採用のハードルが下がります。

定期メンテナンス患者と自費率について…

定期メンテナンスで通院してくれる患者さんが増えることによっての恩恵はこれだけではありません。
「定期メンテナンスで通院する患者さん = 意識の高い患者さん」

ということが言えます。
意識の高い患者さんは自費治療の選択をする可能性も高くなり、中長期的に見て、定期メンテナンスの患者さんが増えることによって自費率の向上も期待できます。

予防歯科による「患者さんの有益性」

それでは患者さんから見た予防歯科による有益性とは何でしょう。
一番は健康ということです。

① むし歯にならない = 痛くない

人間って好んで痛くなりたい人なんていないですよね。
実際に痛くならないと「痛くならない事の幸せ」を感じることはあまりありません。

② 歯の寿命が延びる(自分の歯を長い間残せる)

定期的にメンテナンスをすることによってご自身の歯で美味しいものを噛めるということは生きていく上でとても重要です。

③ 全身疾患の予防にもつながる

歯周病菌が全身疾患の要因になっていることが広く周知されるようになってきました。歯科で予防することで、糖尿病や早産、心疾患、認知症などの病気の予防にもつながり、健康寿命の延伸に繋がります。

③ 見た目も綺麗に、若々しく

歯を綺麗にしているだけで顔の印象は変わるものです。若々しく見られ、清潔感も上がります。最近は老若男女問わず見た目への関心は高くなってきています。

通院にはお金はかかるけど…

定期なメンテナンスで通院するということは当然、痛くなった時だけ歯科に通うよりはお金がかかります。しかし、そのお金と飛躍的に上がる患者さんのQOL(クオリティ オブ ライフ)を考えると決して高いものではありません。

多少お金がかかったとしても、歯のみならず全身疾患の予防や美容、QOLの向上に繋がるのであれば患者さんにとっても有益に働くことは間違いありません。

予防歯科による「社会的な有益性」

上記で述べてきたように、予防をすることで歯科のみならず全身疾患の予防にもつながります。大きな話ではありますが、これは今まさに社会問題となっている「医療費 削減」にも寄与してきます。

また、健康寿命が延伸することによってシニア世代が活発に動きまわる社会になり経済活動に影響してくる可能性も十分にあります。

予防歯科を強化することは、「歯科医院」、「患者さん」、「社会的」どれにとっても「win win」になるので積極的な普及活動を進めていただきたいと思います。

患者さんの意識を変えるタイミングとは!?

患者さんが歯に対する意識を高めて、定期メンテナンスに通ってくれるようになるためにはタイミングも重要です。
主訴が「痛い」と言って来院した患者さんにどんなことを言っても「いち早く痛みを取り除いてほしい」と思うだけです。

重要なタイミングは2回目の来院

初診の処置で「痛み」が取り除かれれば2回目の来院時には患者さんは先生に対して信頼度が増している状況です。
それと同時に、「もうあんな痛い思いはしたくない」とも思っているでしょう。

患者さんがそのようなことを思っているときが「意識を変えるチャンス」なのです。「〇〇をすればこんな辛い思いをしない」という情報にはとても敏感です。このタイミングを逃さずに患者さんと積極的なコミュニケーションを取ることが重要です。

次のタイミングは治療終了時

治療が終わった時は、「治療が終わった!」という晴れ晴れとした気持ちと、「何度も治療で歯科に通うのは辛かった」という気持ちを半々に抱きます。

痛い思いをした上で、何度も歯科に通院するのは本当に苦痛なことだと思います。だからこそ、こんな状況が患者さんの意識を変える第2のタイミングです。

ここで、定期メンテナンスに通う事のメリットを伝え、次回の定期メンテナンスのアポイントを確定させることがとても重要になってきます。

本当に患者さんの意識が変わるのか!?

果たしてこのタイミングにコミュニケーションを取れば患者さんの意識が変わるのでしょうか?

答えは半分「Yes」で半分は「No」でしょう。
そもそも、もともとの患者さんの持っている知識や性格によって意識が変わりやすい人もいれば、何を言っても意識なんて変わらない人もいます。

ここで確実に言えるのは、「患者さんの意識を簡単に変えることはできない」という事でしょう。
意識の変わる患者さんはほんの一握りということを理解し、それでもあきらめずに患者さん全員に地道に情報提供することが大切です。

一定数の患者さんの意識が変われば歯科経営が変わる!

繰り返しになりますが、通院されている患者さん全員の意識を高めようとしてもそれは夢物語です。少なくても日本のこの保険制度では無理でしょう。

それでもあきらめる必要は一切ありません。
今通っている患者さんの「一部の患者」さんの意識が変われば歯科経営は大きく変わります。

まずは、例え少しでもいいので定期メンテナンスに通ってくれる患者さんを増やすことが最優先です。
定期メンテナンスに通ってくれる患者さんが増えれば再初診の患者さんも必然的に増えます。

定期的に通ってくれている時点で、意識は定期通院してくれない患者さんに比べれば高いわけですから、再初診となり治療に移行したら自費治療に繋がる可能性は高くなります。歯科医院のキャパはある程度決まっている訳で、歯科医院としてはこのような患者さんを大切にして、言葉は乱暴かもしれませんが、意識の低い患者さんを切り捨てることも時に戦略として必要かもしれません。

これを繰り返していくうちに、質のいい患者さんの比率が高まり経営状況も大幅に改善していきます。

患者さんの意識を上げるためにやるべきこととは?

院長
どうすれば患者さんの意識を変えることができるのでしょうか?
e-ha
患者さんに情報を伝え続けることが一番重要です。


そうです。
患者さんに情報を与え続けることが最も重要です。それもどんな情報に患者さんが反応するか分かりませんので、あらゆる情報を患者さんに提供し続けることで、1割の患者さんしか意識が変わらなかったのが、2割の患者さんの意識を変えることを可能にします。

院長
あらゆる情報って?

患者さんの「やる気 スイッチ」はどこにあるかわからないので、ありとあらゆる患者さんに響く可能性のある歯科についての情報です。
(ちなみに、カウンセリングをしっかり行って患者さんの興味あるものを絞り出せればそんなことは必要ありませんが…)

例えば下記のような情報など

  • 定期メンテナンスの重要性
  • 歯石除去の重要性
  • 歯周病と全身疾患の繋がり(糖尿病、心疾患、認知症など)
  • 予防をすること享受する患者さんの有益性
  • 歯を失う原因やリスク
  • むし歯の再発リスク
  • 歯の寿命について
  • 歯を失った時の不便さ、生活への影響
  • むし歯の早期発見の治療の簡易さ

などなど、ほんの一例ですが伝えなければならない情報はたくさんあります。

でもその情報…どうやって伝えればいいのか…

これらの情報はカウンセリングで時間をしっかり設けてやるのが一番効果的なのですが「カウンセリングを行っていない」、「診療に追われてそんな時間はない…」そんな歯科医院も多くあるかと思います。

そこで!
弊社のサービス「e-ha TV」と「e-ha Letter」が活躍してくれます。

e-ha TV

「e-ha TV」では動画を使って患者さんに情報を提供できます。
待合室のTVを使って動画コンテンツを放映するので、知識やコミュニケーション能力が高いスタッフがいない歯科でも十分に活用できます。

また、「e-ha TV」はとっても働き者なので文句も言わず休憩時間も惜しまず動画を流し続けてくれます。

e-ha Letter

「e-ha Letter」は簡単に言ってしまえば「院内通信」や「ニュースレター」のようなもの。
毎月違った角度から患者さんの意識を変える内容をお届けします。
また、毎月送られてくる異なったテーマとは別に「初診の患者さん用」の内容と、「治療が終わった患者さん用」の内容も付随しています。

この「e-ha Letter」にはもちろん。患者さんの意識を変えるような効果もありますし、このような取り組み自体が医院のイメージアップにつながり患者さんの信頼度も増します。

予防メンテナンス定着パッケージのご案内

今回は歯科医院の「予防強化」のお手伝いとなる、「予防メンテナンス定着パッケージ」をご案内します。

予防メンテナンス定着パッケージ

「e-ha TV」「e-ha Letter」
併せて使う事で患者さんの予防に対する意識が飛躍的に向上します。

【パッケージ内容】

サービス名 金額
e-ha TV

17,000円

e-ha Letter

16,000円
(毎月300部+初診用 (最大) 60部 + 治療終了用 (最大)60部))
(最大)合計:420部

※ 初診用と治療終了用は来院患者数に応じて選択可

上記パッケージを
キャンペーン特別価格 30,000円/月額でご提供!

さらに!!
本パッケージに限り 医院名 オリジナル印刷オプション+1,000円
(オプション通常価格:3,000円

医院名オリジナル印刷オプション付きなら
月額料金 5,000円offの特別価格

CV

運営会社:株式会社メディネット(e-ha 事業部)