採用が難しい今、もう一人のTCを迎えた医院の話

~忙しい医院こそ導入すべき、説明のバラつきをなくし “伝える負担” を減らす仕組み~

どこの医院さんも一緒だと思うんですけど、やっぱり人がいない。新規採用はすごく難しいところだと思うので。

そう語るのは、 医療法人社団一淑会 「東松原さかい歯科・矯正歯科」「下北沢タウンホール前歯科・矯正歯科」 理事長の酒井崇充 先生 。
デジタルサイネージシステム「e-haTV Smart(イーハテレビ・スマート)」をはじめとしたe-haシリーズを導入したことで、患者との会話が変わり、スタッフの負担が軽減されたといいます。
導入の背景や、実際に感じた変化について伺いました。

沖縄・東京で3医院を展開する 医療法人社団一淑会
「東松原さかい歯科・矯正歯科」「下北沢タウンホール前歯科・矯正歯科」
理事長: 酒井崇充 先生

医院名・氏名
– 医療法人社団 一淑会 理事長 酒井崇充 先生
ご経歴
– 福岡県立九州歯科大学卒後、2つの歯科医院で勤務経験を経て、2016年6月に現医院を開業
保有資格・所属学会
– NPO日本歯周病学会
– 日本口腔インプラント学会
– 日本歯科審美学会
– 日本顕微鏡歯科学会
– インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー
– 床矯正研究会 など

「スタッフの説明負担を減らす仕組みが必要だった」

──e-haシリーズを導入する前、どのような課題を感じていましたか?

「患者さんには、せっかく歯科医院に来てもらったら、歯のことをすごく詳しく知ってもらいたいなっていうのがあるので、デンタルIQを高めてもらうために、何かいいものを探していて。その中でe-haシリーズを知りました。」

それに対して本当に省人化ですよね。もう一人スタッフを雇ったではないですけど、いろんなところでTC(トリートメントコーディネーター)の代わりをしてくれるというか。

スタッフがすべての患者に十分な説明をするのは難しい。そこで、「もう一人のTCのような存在」が必要だと考えたといいます。

「待合室の環境を変えたら、患者が自分から聞いてくるようになった」

──待合室用デジタルサイネージ e-haTV Smart(イーハテレビ・スマート)を導入後、どのような変化がありましたか?

e-ha TV Smartに関しては、カメラで年代性別を認証してくれて、その年代に合ったコンテンツっていうのをAIで選別してくれて自動放映してくれるというのはすごく便利だなというところと、あとは…

圧倒的に患者さんからの質問っていうのがやっぱ増えますよね。『本当にこれっていいんですか?』とか、e-ha TV Smartがある時とない時と比べて、各段に患者さんが何を求めるっていうかっていうのは、すごく分かるようになりますね。

以前はスタッフが説明しなければ患者の関心は高まらなかったが、待合室で情報提供することで、患者が自発的に治療について質問するようになったといいます。

「スタッフが説明しなくても、患者が治療に興味を持つようになった」

──e-haTV Smartを導入して、医院経営の面でも変化はありましたか?

特に新規開業の時って資料を一から作るとなると、すごく時間もかかっちゃうと思うんですけども、こういったものがあれば、それを軸に患者さんにいろいろな治療を提案できるかなと思うので、すごく便利なものだと思ってます。

患者さんが今何を求めてとか、やっぱり興味ないものはやっぱ見ないですし。興味を持ちやすいコンテンツが自動で放映できるので、変に押し売りになることもないと思います。

「待ち時間を“学びの時間”に変えた」

──e-haTV Smartの関連サービスのユニットタイプのデジタルサイネージ、「e-ha Saver(イーハセーバー)」も活用されているそうですね。

どうしても患者さんをお待たせしてしまう時間って出てきてしまうと思うので、その時間ですよね。こう放置してしまうと、スマホ見ちゃったりすることがあるんですけど、やっぱりe-ha Saverがあると、しっかりこう…

患者さん自身が自分で主体的に情報をやっぱり集めてくれる姿勢というか、やっぱり裏からこう見てて、じっとこう見てる姿っていうのはすごく反応としてあるのかなというところですね。

映像がやっぱ綺麗なので、紙で文字で言葉で伝えるよりも、やっぱり視覚情報って、もう何倍にも患者さんに伝わってくるものだと思います。

「説明の標準化ができることで、スタッフの負担も軽減」

── e-haTV Smartの関連サービス「 e-ha Books(イーハブックス)」は説明の質を統一することにもお役立ていただいているそうですね。

e-haBooks(イーハブックス)は、マニュアルに変わるようなものになりつつあります。紙芝居のようにめくりながら読むだけでカウンセリングが可能なので、その流れである程度組んでしまえば、カウンセリングの標準化にもなると思います。

このスタッフが言ったけど、この人が言ってないみたいなことがないので、そういうのにもすごく便利だなと感じてます。

スタッフによって説明のばらつきがなくなることで、どの患者にも一貫した情報提供ができ、スタッフの負担も軽減されているとのことです。

【まとめ】採用が難しい今、TCの役割を果たす仕組みが必要

人を増やさずに、説明の手間を減らせる
患者が“自分から聞いてくる”環境ができる
スタッフの負担を増やさず、医院の質を向上できる

圧倒的に、患者さんの質問が増えました。
もう一人のTCを迎えるような仕組みを、あなたの医院にも。


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