インタビュー 岡本先生 要内容修正

こんにちは。よろしくお願いいたします。
次回治療に入っていくんですけれども、ここに2つ被せ物が入っていて、詰め物で金属の物も入っているんですが、ここを外して治療をどんどん進めていきます。
歯の中がちょっと、金属の中が虫歯になってしまっているような部分もレントゲンを撮った結果、見つかったので、外して治療していきます。
それに当たって、被せ物、詰め物というものを患者さん自身に選択していただかなければいけないので、今日はちょっとその話のために時間を取らせていただきました。
今回おそらく入れることになるだろう詰め物の形がインレーといわれるタイプの詰め物になります。
それがどういう詰め物かというと、こんな感じですね。一部分、虫歯。今、入っているようなものと同じです。
虫歯になっているところを削って、型取りをして、そのままこういうふうに入る金属の詰め物になります。
保険で適用になるのはこの金属のみとなっています。
今回おすすめしたいのは金属ではなくて、保険外にはなってしまうんですが、セラミックだったり、ジルコニアというタイプの詰め物をおすすめしたいと思っています。なぜかというと、まず3つ理由があります。
一つは、金属は長年使用していくと少しずつ腐食してきて、金属イオンとなって、体の中に入ってきてしまいます。そうしたことによって、金属アレルギーを起こしたりとか、
あとは二次カリエスといって、腐食してちょっとずつ歯と詰め物とのあいだに、また虫歯菌が入って、虫歯を引き起こしてしまう二次カリエスというのを引き起こしたり、
あとは審美的に見た目上、金属が入っていると入っているのが分かりやすいという、この3つがあまり保険の金属をおすすめできない理由となっています。
まず金属アレルギーについてなんですが、金属アレルギーはお口の中に金属が入っていたりとか、ブレスレットだったり、アクセサリーだったりなんかが体の中に入っていきます。
金属イオンとなって体の中に入ってくることによって、金属イオンの許容量は個人差があるので、すごい許容量が大きい方がいれば、小さい方もいます。
その許容量がいっぱいになってしまうとアレルギー反応として皮膚なんかに症状が出てくることがすごく多いです。
今10人中1.6人の方にアレルギー反応が出ています。
この金属アレルギーの怖いのは治療箇所には発生しないケースが多いこと、原因が特定しにくいこと、皮膚症状の場合はこれが金属によるアレルギーだと気づかないことがあります。
なので、今もうすでに何かしらの症状が出ていることもあるかもしれません。
これで、また金属が入ることによって症状が悪化したりとかするケースももちろんあります。
なので、金属アレルギーというのをちょっと頭に入れていただけるといいかなと思います。
あとは二次カリエスといって、金属の詰め物は時間が経過すると腐食して隙間から虫歯菌が入ってきます。
外してみると中が黒く虫歯になっていることがありますし、大きな被せ物の場合でもこういうふうに中が黒く、虫歯ができていることがあります。
その再発率というのはすごく高いもので、成人の虫歯の大半はこの二次カリエスによるものだといわれています。
なので、金属はどうしても形を変えてしまうものにはなってしまうので、おすすめはまったくしないわけではないんですけど、もちろん保険で適用になっているので、もちろん入れても大丈夫なんですけど、メンテナンスをしっかりとしていかないといけないということと、いつもレントゲンを撮ったりして経過を診ていかないといけないという、そういったリスクがあります。
あとはもちろん見た目。
例えば金属を使うとちょっと歯茎に色が移ってしまったりとか、メタルタトゥーと呼ばれて、この色を抜くのにすごく難しかったりとかすることもあります。
なので、今回おすすめしているのが保険外の被せ物になるんですが、どういったメリットがあるかというと、こちらでインレーに用意しているものに関しては形が変わりません。
例えば経年劣化してきても、かけたり割れたりすることは多少あるかとは思うんですけれども、金属みたいに腐食するということがない材質になるので、二次カリエスのリスクはかなり軽減されています。
材質がいくつかあって、まず一つ目がフルジルコニアと呼ばれる人工ダイヤモンドを使った被せ物になります。
これは割れたりかけたりすることがないというメリットと、もちろん金属を使っていないので、金属アレルギーのリスクがありません。
挙げるとすれば、デメリットとして天然の歯より少し硬いです。
だからずっと使っていくと自分の歯はすり減っていくんだけれども、ジルコニアはすり減らないので、メンテナンスにいらしたときに噛み合わせの調整をたまにしてあげる必要があるかなというぐらいですね。
あとは色の微調整がちょっとしにくい材質になっているので、あと透明感がちょっと出しにくかったりするので、奥歯とかだと特に目立たないと思うんですけれども、見える部分に関してはちょっと審美的にはデメリットになるところはあるかもしれないです。
あとはオールセラミックスという詰め物です。これは2つ種類を用意していて、Eマックスと呼ばれるガラスでできている物と陶器でできている物の2種類を用意しています。
ガラスでできている物は強度も高いですし、見た目もすごく透き通って審美性がすごく優れている材質になります。
ジルコニアにくらべると少し強度は落ちてしまうので、割れたりかけたりはあるかもしれませんが、あと天然の歯に最も近い硬さでできているので、安心して使える材質にはなっています。
多少その強度を持たせるために残った歯の部分を少し多めに削って、オールセラミックスを分厚くしてあげる必要が多少出てきます。
なので、フルジルコニアとオールセラミックスのどっちが良いかというと強度を求めるのか、見た目の審美的なところを求めるかで選択肢が変わってくるという形になります。
今回は詰め物になりますので、この2つの材質から選んでいただきます。
ジルコニアか、オールセラミックスか、そのなかのガラス製の物か、陶器の物なのか、あとは保険の金属の物を選択するか、このなかから選んでいただくことになります。
今日すぐ決めるわけではなくて、次回までにちょっとどの材質にするかというのを決めてきていただけるといいかなと思います。
金額的にはこちらがフルジルコニア、こちらがEマックスというのがガラス製のタイプの物、こちらが陶器でできている物はこの値段。
金属に関しては保険診療になりますので、ここまで値段はいかないと思うんですが、この星の数を見ていただけると分かるように、やっぱり優れている材質の物、見た目というよりはどちらかというと機能的にすごく優れている材質になるので、そこを踏まえてちょっと検討いただければいいかなと思います。
何かご質問等はございますか。大丈夫そうですか。はい。じゃあ、また次回までに検討をお願いします。終わりました。

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